沼津店の土佐谷です。

今回は、散骨や樹木葬、手元供養など
様々な供養のカタチについてご説明と注意点についてお話しします。
 近年、永代供養をはじめ、お墓を作らずに、ご供養されるケースも少しづつ増えているようです。

その中でも、皆様も良く耳にする事もある

「散骨」・「樹木葬」・「手元供養」のご説明と注意点のご説明をさせて頂きます。


〇「散骨」とは?
「散骨」とは、海や山などに御遺骨を撒く、ご供養の仕方です。
近年では、御遺骨をロケットに載せる「宇宙葬」などもあるようです。
個人が海が好きだったからなどの理由で、海に散骨する方もいらっしゃるようです。

実は日本の法律上、「遺骨は、墳墓と呼ばれるお墓に埋蔵すること」と定義されています。
散骨自体を定義付けるものはありませんので、注意が必要です。

△「散骨」の注意点
・散骨する場所に注意する
・必ず御遺骨は粉骨する
・個人での散骨は行わない方が良い
・お参りに行く場所が無い

散骨する場所についてですが、私も知識が不足している為、実際、沼津市役所の担当者へ問い合わせをいたしました。
沼津市役所からは、
1.海の場合、湾内での散骨は遠慮してほしい。
2.山の場合、土地所有者のある場所での散骨は遠慮してほしい
との事でしたので自宅の前で散骨するなんてことは、実際には出来ませんので注意して下さい。

また近隣の御殿場市、熱海市、伊東市、西伊豆町では散骨行為自体を禁止する条例が制定されておりますので合わせて注意が必要です。

次に遺骨を粉骨するとの事です。
「粉骨」とは、御遺骨を砕いてパウダー状にする事です。
散骨し万が一御遺骨が皆様の生活圏に届いてしまったときにわからないようにするというのが目的でしょうか?
粉骨は葬儀屋さんでも受けていることがありますので御問い合わせてみてください。

「個人で行わない方が良い」について、ですが前述の文書で、散骨に関する定義が無い以上、何かしらの問題が起きたとき自己責任になります。
個人では難しいので必ず散骨は業者さんを仲介することをおススメします。


〇「樹木葬」
御遺骨を、シンボルツリーと呼ばれる大きな木の下に埋蔵したり、土に御遺骨ひとつ、ひとつの上に木の苗木をしてご供養する方法です。
静岡県東部地区では、まだまだ樹木葬が出来る場所は限られていますが、東京都では、小平霊園などの民営墓地でも樹木葬区画があります。
御遺骨が土に還るという事で好まれる方も多いようです。

△「樹木葬」の注意点
・樹木葬の多くは、埋蔵場所を特定できなかったり、埋蔵に立ち会えないケースが多い
・お参りする為に作られていないケースが多い
・埋蔵後は御遺骨の返還を求めることは出来ないことが多い
・上記の事を踏まえ、お参りの方の為に作られていないのでお参りする方がだんだんお参りに来なくなるケースが多い

伊豆の国市にあります、正蓮寺様は上記の注意点に当てはまらない樹木葬を行っていますのでご参考にしてみてください。

「散骨」「樹木葬」のいずれも納骨、埋蔵後に御遺骨を取り戻すことが出来ませんので注意が必要です。
行う時は、必ず事前に御家族様でのご検討をお勧めします。

最後に「手元供養」についてご説明します。
手元供養とは、御遺骨を遺灰状にしてペンダントやデザインされたコンパクトな骨壺に入れ、身に着けたり、ご自宅でご供養する方法です。
△「手元供養:の注意点
・ご自宅で供養する場合は、来客時に注意が必要
・ご供養を終えられるときには責任を持って行う
ご自宅に遺骨を安置する場合、ご自分やご家族は大切な故人様ですから、問題はございません。ですが、来客時には、お客様が御遺骨に抵抗がある場合がございますので、注意が必要です。
次の供養を終えられる際のお話ですが、ご自宅に小さな骨壺にて手元供養をされる際、現在供養をしている方がご逝去された場合。現在ご自宅にある御遺骨をそのままにすることはできません。こういった場合は、お墓に入れたり、永代供養を行ったりと再度御費用が掛かる場合がありますのでご注意ください。

手元供養の商品は沼津石材でも、お取り寄せなど行っていますので
お気軽にお申し付け下さい。

以上、様々な供養のカタチをご紹介しました。

お墓・ご供養に関するお問い合わせは
沼津石材 沼津店まで ご相談ください。