富士店の榊原です。

先日、法仙寺、つむぎの里で、
お墓を建てるお手伝いをさせていただきました。
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納骨式の時のご住職の話が
とても、響きました。

 


『昔の日本人はお墓を建てることは、
身分の高い人だけで庶民にとって
お墓は特別なものでした。

しかし、今は違います。
誰でもお墓を建てられる時代になりました。

「お墓を建てられることは
当たり前じゃないんです。」

お墓を誰でも建てられる時代になっても、
金銭的なことや家族の関係性から、
建てられない方々もいる。

お墓を建てられるって、
しあわせなことなんですね。
それだけでもすごいことなんです。

お墓を前に亡きひとのことを
たくさん思ってください。
きっと、助けてくれます。

でも、がんばっていることが前提です。
仏様だって頑張ってる人の方が助けがいがあるでしょ。

だから、ここにいる残されたひとたちは
仏様のためにもがんばらなくちゃいけない。』

法仙寺、大平住職の言葉は施主様へのエール。
つよく、あたたかく、ご家族の背中を支えていました。

私はこの納骨式は家族にとって
息子さんを亡くした辛さを受け止め、
家族みんなで同じ方向を向いて、
一歩踏み出す船出のように感じました。

やっとここまできたんだね…。

納骨の済んだお墓の前にはそんな家族の笑顔が
あふれていました。
みんなでがんばろうって気持ちが伝わってきました。

お墓は家族の灯台みたいだなと
感じさせてもらいました。

人生の航海で迷ったらいつでもここに帰ってきて、
故人に話しかけ、自分の気持ちと向き合い
自分の立ち位置を確認。
そして、また、一歩、踏み出す…。

それぞれ航海に出ても、
帰る場所がある安心感は
きっと、一歩踏み出す勇気をくれるはずです。